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マーリンが残した!?大人も子どもも楽しめる本『魔術学』

更新日:

さてさて。小説家兼漫画家志望者という名の本の虫な暁 右京(肩書き長いですね)ですが。
このブログは小説や漫画(漫画・・・まだあげてなくてすみません)、日記の他に、図書館&本屋愛好家の私が読んだ本の内容を紹介したり、まだまだ計画中ですが年間何度も行く旅行先のレポなどもあげたいと思って作ったものです。

なので創作だけ求めている方は、ブログトップにある赤いバー、メニューというのですけれども、そこの作品一覧を押していただけると作品一覧の紹介の記事が表示されます。
そしてそこから各作品のリンクを押してくださるとその作品の記事だけに飛びますので、そうしていただけると幸いです。

今回初めての本の紹介になりますが・・・できるだけ素直な感想を述べていきたいと思います。
といっても面白そうな本しか手にとらないので超面白かったよ!見たいな感想しか出てこないと思いますけれども!

というわけで。
今回よく利用している図書館で手に取った本を初紹介するわけですが。
これは図書館で借りたわけであって購入したわけではありません。
でも自分の絵本好きにグッとささりまして・・・

もし将来子どもができたときに読み聞かせてあげたい!
というかあまりにも仕掛けが沢山で読んでいくのが楽しい!

というお子様だけでなく魔法系にドキドキする大人の方にもおすすめな本なので、たぶん返却後に購入検討します。

というわけで長くなりましたがまずは本の紹介です。

本の詳細

タイトル
魔術学 魔術師マーリンの秘密
著者
ドゥガルド・A・スティール
訳者
こどもくらぶ
発行者
稲葉茂勝
編集・製作
中嶋舞子・宮川敬子・村上奈美
発行所
今人舎

まずは叫びを

※Fate/GrandOrderを知らない方には一切関係のない意味のわからない話なので読み飛ばしてください。

うおおおおおおおおおおおおおおおおおお
マーリィイイイイイイイイン!!!!!!!!
宝具重ねたい!またピックアップ来てほしい!
と全く持ってこの本には何の関係もないことを叫ばせていただきます。

私が叫んだマーリンとは、現在アプリで配信されているFate/GrandOrderというソーシャルゲームのキャラクターのことです。一時期某SNSでニモのとうちゃん?って話題になっていましたね。いやああれ面白かった・・・。

ちなみにこのゲームは実在した人物や伝承に残った有名な人々、そして神様まで登場するゲームなため、例にも漏れずマーリンという今回紹介する本の大中心人物である彼もキャラクターとして存在するわけですよ。ピックアップガチャでしかこないけど・・・ってそんなことはどうでもよく。

まずはこの『魔術学』に出てくるマーリンについての説明をば。

そもそも誰?マーリンさん

マーリンって誰よ?
私も大学で神話系の授業とったり、アーサー王伝説の講義聞いたりするまで全く知りませんでした。
当時の授業資料を使うのもあれなので知ってる情報だけで簡単に説明すると

・伝説上の人物であり、アーサー王(ブリテンの王)を導いた魔術師
・人間と夢魔のハーフ

である。あとは色々学んだ気がするけど曖昧さ回避のためWiki先生を引用させていただきます。
(駄目な生徒でごめんね教授…)

アンブローズ・マーリン(英語:Ambrose Merlin)通称マーリンは、12世紀の偽史『ブリタニア列王史』に登場する魔術師。

グレートブリテン島の未来について予言を行い、ブリテン王ユーサー・ペンドラゴンを導き、ストーンヘンジを建築した。後の文学作品ではユーサーの子アーサーの助言者としても登場するようになった。アーサー王伝説の登場人物としては比較的新しい創作ではあるものの、15世紀テューダー朝の初代ヘンリー7世が自らをマーリン伝説に言う「予言の子」「赤い竜」と位置付けたため、ブリテンを代表する魔術師と見なされるようになった。

Wikipedia マーリン引用

は、へぇ~そうなんだ・・・ふううん・・・・(アーサー王の父ユーサー王さえ忘れてた)

やっとこさ本の内容

タイトルは『魔術学』ですが。
この本はマーリンが永遠にオークの木に拘束されたが、残り少ない魔力を使ってその木を自身の魔術の真髄を記しこめたものである。

・・・とまあこのブログを保育園や小学生が沢山見てくれるならそう書くが、大体が魔法使いを目指していない方々で普通に働いていたり、学校に通っていたり、もしくは何らかの理由で働くことができないが魔術に対する厚い信仰心はないね!という方だと思いますので、普通に紹介していきます。

ずばりこの本で一番いいなと思ったのは次の2つのことです。

1.ボリュームたっぷり仕掛け絵本

この本は子供向け、とはいえ魔術や不思議な世界が大好きな大人向けの仕掛け絵本になります。
著作権上の理由で表紙とか中身はブログでは載せれないため、その仕掛けの面白さを伝えるには文章でどうにかするしかないのですが。

マーリンからの手紙や、隠された呪文、本の中にある沢山の中身が読めるミニ絵本(たとえばドラゴン図鑑だったり、呪文書だったり、使い魔についての手引きだったり、他にも沢山あるがこれは実際に読んで見つけて楽しんでもらいたい)、魔法使いの世界地図、それ以外にも沢山、本当に沢山の仕掛けがあります。
たぶんハリーポッターとか好きな方なら大変楽しめるんじゃないでしょうか。子どもだけでわくわく楽しみながら読み進めて、仕掛けを一つ一つ読み解いて探すのも楽しいですし、親子でそうやっても楽しいですし、勿論成人済みの大人でも童心に戻ってワクワク読めるのと同時に、絵本にしてはかなりの仕掛けの多さとその多種多様さ、技術にちょっと関心すると思います。

まず表紙からして、丸いキラキラした石(正確に言うと水晶に見立てた透明の何かだと思うが)がいくつもはめ込まれていますし、本の中に本が入っていますし、マーリンからの手紙とか、この本を読んだ歴代の方々の手記とか、もうリアルで楽しめました。

2.語り部がマーリン

この本の語り部は、少なくなった魔力を振り絞って自身を縛りつけた木をこの本へと変えた魔術師マーリンです。ざっくばらんに魔法使いになるために私たち読者に魔法使いのアレコレや、使い魔召還、魔法使いになるのに必要な道具、そして呪文などを彼の書斎や使い魔とともに教えてくれるものになっています。

何より手紙!マーリンからの手紙が入っています!
他にもまだ見ぬ魔法使いを志すものたちへの指南書や魔法使いになるために身だしなみからなにから呪文とかそういうもの以外についても教えてくれます。

いや他にも色んな人の手紙やマーリンについて記した物語など本に書かれているんですが基本はマーリン語りです。
(ちなみに王の話はあんまりしてくれません:FGOとは関係ないからネ!)

最終的に本を最後まで読めば、マーリンが私たちを魔法使いとして認めてくれるようになっているし、まさにマーリンの魔術の秘密も何もかもを記してくれた本となっているのだ!

ちなみにこの本、かなり重厚な見た目で大きく、また表紙も神秘やら魔法大好きなものの心をくすぐるような見た目になっているため、これを見つけた彼氏に「うわ!!また怪しい本が増えてる!!右京ちゃん大好きな厨二っぽいやつだ!!」と言われたし、呪文唱えようものなら物凄く生暖かい目で見られたものです。

児童書なのだわこれは!とはいえ大人が児童書を読んで何が悪いのさ!
それに厨二っぽいってそんだけ子どもたちに夢を与えるようなリアリティに力をこめた表紙にしてるんだわ!
この本を作った沢山の人々の熱意を賞賛するべきなのだわ!!



最終的には・・・

とまあ色々書きましたが、感想としては非常に面白く、自分に子どもができたら読ませたいし
「お母さん実はこの本から魔法を学んだのよ」
とか含み笑いして言いたいものです。

(暁は昔よく父親に、実はとーちゃん妖怪で人間に化けて生活してるんだよ・・・秘密だよ・・・ばれたら退治されちゃうからといわれて中学あたりまで信じていた口です。いやあ本気で信じてたのだわ。秘密って言われて友達に内緒だよってこしょこしょ話して「暁のとーちゃんは妖怪」って保育園から小学校まで広まってたのだわ)

絵本なのでさらりと読めるかと思いきや、仕掛け絵本としては本当に多種多様な仕掛けが多く、内容も真面目な魔法のお話から魔法使いのおしゃれとかそう言った面白いものもあるので、結構読み応えもありました。

たぶん大きな図書館・・・東京とか大阪とかそういう都会あたりには置いてるとは思いますので、気になった方はぜひ一度借りてみるか、暁みたいにずっと手元に置きたくなった方は書店で注文(2006年だからできるのかなこれ、そこらへんのシステムはよくわらかないのでごめんなさい)か、普通にアマゾンでも楽天でも、通販などでぜひぜひ手にとって見てください。

お値段はやはりこれぐらいはするか~という感じの値段ですね。
まあ内容のボリュームや仕掛けの多さ、装飾、そういうことを考えると妥当なお値段かとは思います。
基本的に本は書店や通販とかから購入したほうが出版社さんや作者さんにお金が入るので、続きが読みたかったりまた良い本を出して欲しい場合にはそちらをおすすめしますが、興味本位で軽く読んでみたいなって方は学校や地域の図書館を利用して手にとって是非楽しみながら読んでくださいね。
中古に関しては個人の自由なのですが、一応上記の理由から中古本のリンクを貼ることはないのでそこは各通販サイトで探していただけるとさいわいです。

追記
同じ作者さんで内容も同じ魔術学の本がセールされてました。こちらは比較的手に取りやすい値段ですね。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【バーゲン本】魔術学入門 [ ドゥガルド・A・スティア ]
価格:1296円(税込、送料無料) (2018/1/17時点)

 

ただこちらは高評価ではありますがバーゲン本ゆえにあまり本の保存状態はよくないといったレビューがありました。
逆にここで紹介した魔術学と一緒に買って楽しめてるという普通に満足なレビューもあります。
保存状態はさておき、魔術学が面白かった方にはやはりこちらも評価はいいようですね。

バーゲン本ではない方はこちら。

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